10月9日(火)、佐賀県唐津市の旅館 魚半様にて従業員の方を対象とする「やさしい日本語」セミナーを実施いたしました。
魚半様は、あの日本三大松原である「虹の松原」に創業して100年以上の歴史を持つ老舗旅館です。 魚半:http://www.uohan.co.jp
魚半様では、ここ数年でインバウンドのお客様が増え続け、なんと今では50%以上のお客様が韓国、中国、台湾、香港等、アジア各国から来られるとのこと。
従業員の方も皆さんが英語を話せるというわけではなく、対応に四苦八苦していたところ、ぜひ「やさしい日本語」を実践してみたいというお問い合わせをいただき、今回のセミナーを実施するに至りました。
講師は「やさしい日本語」のパイオニアである、弊社代表の溝部エリ子。
最初は皆さん、「何がはじまるんだろう??」と緊張した面持ちだったのですが、話が進むうちに、「英語でなくて日本語でいいんですね?」「本当に敬語を使わなくていいんですか?」というような質問も飛び交うようになって、非常に活発な意見交換がなされました。
日々増えていく外国人のお客様に何とか対応はされていたようですが、本当にこのやり方でいいのか不安な気持ちが高まっていたのが、「こんな時はどう対応したらいいですか?」「じゃあ、こんなときは?」と、このセミナーで噴出した様子でした。
最後は皆さん打ち解けた雰囲気の中、「いろいろと聞けて本当に安心できた」「またこういった機会があれば、ぜひ参加したいです」と、とてもにこやかな顔でそれぞれの職場へ戻っていかれました。
今回は初回ということもあり約1時間の簡単なセミナーでしたが、従業員の方々が日常的にお客様を接する際に、少しでもお役に立てることができたのかなと感じました。
今回のセミナーを企画してくださった女将の小川眞理様、本当にありがとうございました!
また、皆様にお目にかかれるのを心より楽しみにしております。
#やさしい日本語 #インバウンド #外国人観光客
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